院長の趣味の部屋

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2023.03.04更新

以前、テレビで日野原先生のインタビューを拝見したことがあり、その時「いのちとは時間」というフレーズが曖昧ながら記憶に残っていました。100歳を過ぎてもまだ人生の通過点であり、目標を決めて今日に全力投球で精一杯生きる、そして自分の未来にワクワクしながら未知の分野に挑戦する姿が素敵すぎます。
自分の人生を如何に生き切るか?
与えられたいのちをどう使うのか?
色んな問い掛けを頂きました。
いのちと向き合い、医師としてずっと患者さんに寄り添うその姿が本当に素晴らしいです。僕も先生の「いのちの授業」を受けてみたかった。

●成長期にある君たち(10歳の子ども)は、自分だけのためにいのちを使っている。今はそれで良いけど、大きくなった時、困っている誰かのため、助けを必要としている人のために君たちの時間を使えるかの問い掛け。

●その人の「今日」という日「今」という時間を精一杯生きる。

●いのちとは、今あなたが持って使っている《時間》のこと。いのちとは、使える時間が与えられているということ。

●これまで人生から受け取ってきたたくさんのものを考えれば、求めるばかりでなく、自分のいのちを使って誰かのためにその恩恵を返すことがあってもいいはず。それこそが生き甲斐になり、いのちの使命に気づく。

●誰かにこうして欲しいと求めるのではなく、自分がして欲しいと思うことこそ人に与える。

●人間は生き方を変えることができる。
過去は変えられませんが、未来は自分でこれからつくれるもの。生きる道は、自分自身で選び取っていける。

●運命をデザインするために大事なのは人との出会い。
誰と出会うかによって運命が左右されることがある。新しい出会いは、日々の行動や習慣、考え方、生きる環境をもガラリと変える力を持っている。

hp2023.3.04

 

投稿者: 梶川眼科医院 院長:梶川大介

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