習慣が10割/吉井雅之
令和2年7月豪雨(熊本県)により大きな被害を受けた100年以上続く老舗旅館「しらさぎ荘」を復興させたい。そんな思いの有志メンバー吉井雅之さんの書籍「習慣が10割」を昨秋に購入。やっと読むことが出来ました(苦笑)。
習慣とは、自分では意識せず何気なくやってしまうこと。
自分の場合、朝起きたら何気なく髭剃りシェーバーを当て、何気なく歯磨きし、何気なく顔を洗う。
習慣を変えれば人生が変わる!!️
そうなんや。
今から始める習慣の積み重ねで、未来の自分を作り上げる。
過去を変えることはできないが、未来を作ることはできる。
小さなことを1つだけでも、やり続けることで未来は変わる。
この文言を見ただけでワクワクしてきます。実際、僕にも毎日コツコツと続けている習慣が幾つかあります。ワクワクするような未来をイメージして、脳のブレーキを外すトレーニングをしています。具体的な習慣の事例内容がいっぱい載っていたのも凄く参考になりました。やはり脳をいかに騙すかが鍵ですね。
●続く習慣と続かない習慣の違いは、脳が楽しいと感じるか、感じないか。
人間は、楽しいことしか続かない。
●「自分で決めた約束を守ることができた」という実績を作る。
どんなに些細なことでも、毎日続けることで自信がつき、達成感をもたらす。
●人間の脳は、「できる」と思ったことは全部できるようになっている。
「どうすれば出来るのか?」と脳に問い掛けると、脳はできる方法を探す。
●どうせなら「ポジティブな思い込み」をする。
ポジティブな言葉を使い、夢を実現した未来の自分をイメージして、脳にプラスの問い掛けをしながら、「自分はできる」と良い錯覚をする。
●習慣を始める時、絶対にやってはいけないことは、完璧を目指すこと。
ハードルを低く設定し、とにかく継続できたという実績を作る。
●円満な人間関係を築くには、「相手のため」を考える習慣が必要。
「どうしたら喜んでくれるか」「どうしたら役に立てるか」を考えていれば、自然と相手が喜ぶような言葉や表情が出力される。
「ありがとう」を伝え続けたら、いつか相手からも感謝の気持ちが変えてきて、お互いを大切にする心が生まれる。