平成26年度アンケート調査と結果について
当院では、平成26年2月~3月までの間、患者様の満足度向上を目的としたアンケート調査を行いました。
多くの方(無作為に抽出させて頂いた患者様300名のうち回答者134名)にご協力を頂きまして誠にありがとうございます。 アンケート結果を集計しましたので、その主なものをご報告致します。
受付スタッフの応対
待合室に雑誌などがあれば良いのになと思いました。
お意見どうもありがとうございます。当院では結膜炎などの院内感染に配慮をした診療をおこなっておりますので、不特定多数の患者様が触れる雑誌などを置かない方針です。誠に申し訳ないですが、ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。
診察終了時間が迫ってくると、院内全体がバタバタした雰囲気になるのが少々不快です。
不快な思いをさせてしまい誠に申し訳ありません。ゴミの回収作業は、患者様の目に触れない様にするため就業前に行うよう変更を致しました。また、検査器械にカバーを掛けるタイミングも患者様に十分な配慮を致します。
予約時間に遅れた人は後に回ってもらうべきです。時間通りに来た者が迷惑をこうむります。
不快な思いをさせてしまい誠に申し訳ありません。ご予約の方の呼び込みの時には、必ず予約時間を聞こえるように読み上げます。
受付の今年度の目標
①私語・雑談・笑い声など「皆で注意し合える職場の環境を作る」
②「親のように子のように思いやりあふれる受付創り!!」
待合室の快適さ
待合室のモニターは参考になりましたか?
待ち時間の長さ
看護師・診療助手の応対
目の検査をする機械で額や顎の触れる部分を必ず拭いて欲しいと思います。 嫌な思いをした事がありますので、よろしくお願いします。
不快な思いをさせてしまい誠に申し訳ありません。以前にも同様のご指摘があり、器械の額当て・顎台・視力検査のメガネ枠は、既に消毒用アルコールで毎回拭くようにしておりますが、さらに徹底を致します。
私語や雑談は少しはあります。視野の検査などで目薬の待ち時間などに目を閉じておりますと、 私語のヒソヒソが気になる時があります。
私語のご指摘は毎年あり、改善されておらず、誠に申し訳ありません。
診療側では、今必要な会話かどうかを考え、どうしても伝えたい場合は、患者様の見えない奥で話しを致します。
また、受付では、いつでも患者様を受け入れられる態勢をしっかりと整え、私語を注意し合える関係作りに取り組みます。「いま自分がすべきこと」を意識した仕事をしっかりと致します。
忙しい時でも、ゆっくり話して欲しい。
相手に合わせて、それが理解できているかどうかを把握し、落ち着いて雑にならないようにゆっくり話すよう意識を致します。難聴の患者様には、特にゆっくりと話しをします。
看護師・診療助手の目標
①患者様の不安が和らぐように、笑顔と心のこもった対応で、安心して来院頂ける医院作りに努めます。
②梶川眼科を選んで良かったと思って頂けるように、親切で丁寧な満足度の高い医院を目指します。
医師の診断・治療・説明
医院でテーマ毎にセミナーみたいな事をして頂ければ、勉強になります。
昨年と本年は、患者様との交流目的で”ふれあいフェア”を開催し、健康講座を開きました。その内容は、第1回:正常眼圧緑内障、第2回:加齢黄斑変性です。また企画検討させて頂きます。
専門語でわかりにくいのでもう一言添えて欲しいと思います。
解り難い説明で誠に申し訳ありません。患者さん目線に立ち、専門用語を使わない解りやすい説明を心掛けます。「質問はありませんか?」「今の説明で大丈夫でしたか?」などの 声掛けをたくさん行い、患者さんの理解度に応じた説明を致します。
院長の今年度の目標
いつも目の前にいる相手の立場・気持ちに立った見方ができ、思いやりのある言葉掛けや行動をとるよう努める。
最後に
今回も患者さんからお 褒めの言葉や感謝の言葉をいっぱい頂き、本当にありがとうございました。“チーム梶川”にとって元気の源となります。一方、少なからず患者さんからのご要望や苦情もありました。その生の声にしっかりと向き合い、少しでも患者さんのお役に立てるよう“チーム梶川”一丸となって頑張って参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。